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東日本大震災:福島第1原発事故 レベル7、先月認識 原子力安全委、見直し求めず
東京電力福島第1原発1~3号機の事故の深刻度を政府が12日、国際評価尺度で最悪の「レベル7」(暫定)に引き上げたことについて「対応が遅すぎる」との批判が出ている。評価に協力した内閣府原子力安全委員会の代谷(しろや)誠治委員は同日の会見で「3月23日の時点で、放出量がレベル7に該当する可能性が高いと分かっていた」と発言。それでも経済産業省原子力安全・保安院に暫定評価の見直しを勧告しなかったことを明らかにした。保安院は3月18日、1~3号機について国内最悪の「レベル5」とする暫定評価結果を公表。約3週間後に2段階引き上げた。安全委は3月23日、原発から出た放射性物質の拡散予測結果を発表。その際、放出量が最大で数万テラベクレル(テラは1兆倍、ベクレルは放射線を出す能力の強さ)になるとのデータを得ていた。保安院に見直しを求めなかった理由について代谷委員は、データの精度が十分でなかったことに加え「評価するのは保安院の役割」と説明した。レベル7は外界への放射性物質放出量が「数万テラベクレル以上」を満たした場合に適用される。「レベル6(放出量が数千~数万テラベクレル)の段階があったのでは」との質問に保安院の西山英彦審議官は「データの制約があり、把握しないと正確な発信ができない。今回はっきりしたので、ちゅうちょせずレベル7と発表した」と、対応の遅れについての批判に反論した。









東日本大震災:福島第1原発事故 IAEA「レベル7」チェルノブイリに遠く及ばず
福島第1原発事故の国際評価尺度(INES)がチェルノブイリ原発事故(86年)と同じ「レベル7」に引き上げられたことについて、国際原子力機関(IAEA、本部ウィーン)は12日、福島原発事故の深刻さは史上最悪とされるチェルノブイリ事故に遠く及ばないとの見方を示した。IAEAのフローリー事務次長は会見で、チェルノブイリ事故について「原子炉自体が大爆発し、激しい黒鉛火災が続いた。放射性物質が空高く吹き上がり、一帯に飛び散った」と説明。「福島では全ての原子炉が地震で停止し、原子炉圧力容器自体が爆発することはなかった」と両者の違いを強調した。同氏は、福島原発からの放射性物質の外部放出量37万テラベクレル(原子力安全・保安院推定)と、チェルノブイリ事故の放出量520万テラベクレルを引き合いに、「両者には大きな違いがある。事故の構造はまったく違う」と強調。INESはレベル7の評価要件のひとつとして、「ヨウ素131等価で数万テラベクレル以上の放射性物質の外部放出」を挙げている。福島原発の放出量はこれに該当する。一方、フローリー氏は「INESの尺度は行動のための尺度ではない」と述べ、レベルの引き上げによって避難区域の拡大など特定の行動が課されるわけではないとした。「日本の担当者は尺度が見直される前からやるべきことをやっていた」とも語り、レベル引き上げで事故を取り巻く環境が劇的に変わることはないとの見通しも示した。









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